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平成5年 ホテルナゴヤキャッスルでの
結婚式のようす |
自らの路線にますます自信を深めたと同時に、これからの方針にも考える余裕さえ生まれる。9月、ジャスコ八事店に”事前相談所”を新設。東海地方では初だ。
「葬儀社の看板掲げているところに事前相談しにくる人はいない。だがスーパーだと買い物ついでに。反応はよい。」
二代目のアイディア。「葬儀が流れ作業になってはいけない。人の手で。祭壇も花も、あくまで”その人のために”保博社長の”原点”は立派に受け継がれている。
「”くるくる”ではない。”高級江戸前”を目指す」
「野心を持て。人に負けるな。人生は勝つか負けるかだ。」
「事業は社会に還元も事業のうち」
ある年、クリスマスに名広愛児園の児童達五十人を名古屋港のエンジェルハープに招待した。「人を思いやる、大切なことだ。」廣次専務。幼いときの父・母の教えが、かつての自らの姿をそこにだぶらせているのかも。「社員も休日を返上。みんなも喜んでサンタ役を務めてくれた」一心同体社員も育ってくれている。 |